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【簡単チェックリスト】オランダ旅行で必要なもの
・パスポート ・航空券(スカイスキャナーで料金比較>>) |
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・宿泊場所 ・海外旅行保険 ・クレジットカード ・現金 ・スマホ ・WiFiやSIM ・充電器 ・変換プラグ ・変圧器 ・日数分の着替え ・常備薬 ・生理用品 ・化粧品 |
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・各種書類のコピー ・オンラインの入国手続きサービス ・現地の交通機関のチケット予約サービス ・貴重品を隠せるウエストポーチ等 ・英文の診断書や処方箋 ・ガイドブック ・機内で暇つぶしできるもの ・VPN ・日本で購入したティッシュペーパー等 |
☆まずは出入国に絶対必要なものから揃えよう
オランダ旅行の準備物は、必需品からあると便利なものまで様々ですが、
まずは”ないとそもそも出入国ができない”「パスポート」「航空券」から揃えるようにしましょう。
パスポートは有効期限が出国日から3ヶ月以内のもの、航空券はスカイスキャナーを使えば直行便・乗り継ぎ便それぞれのフライト時間・値段を比較することができます。
また、スカイスキャナーでは現地の滞在ホテルを検索することもできるので、パスポートと航空券を準備したら、宿泊場所も早めに押さえておくのがオススメです。
オランダ旅行で必要なもの【出入国で絶対に必要なもの】
パスポート
オランダに観光等で入国するにはパスポートが必要です。
パスポートは、「現存有効期間が出国予定日から3ケ月以上で10年以内に発行されたもの」とされているので、有効期限を確認しておきましょう。
また、パスポート審査欄の空白ページは2ページ以上必要で、滞在可能日数は「あらゆる180日の期間内で最大90日を超えない範囲内」とされています。
この滞在可能日数はオランダだけではなく、「シェンゲン協定加盟国全ての国の滞在日数が蓄積されて加算される」ことになっており、
例えばオランダ・ベルギー・ルクセンブルクとEU3カ国を旅行する場合は、この3カ国全ての滞在日数が合算されてカウントされます。
入国審査は日本から最初にオランダに入国する際に行われ、オランダから他のシェンゲン協定加盟国に移動する際は、原則として入国審査は行われません。(他のシェンゲン協定加盟国からオランダに入国する時も同様)
ただし外務省HPによると、オランダ旅行中は、入国審査にかかわらず常にパスポートを携行する必要があるとされているため、パスポートは常に肌身離さず持ち歩くようにしておきましょう。
航空券
当然ですが、オランダへ向かう航空券がなければそもそも飛行機に乗ることができません。
また入国審査時に、入国審査官の判断で航空券帰国分の航空券の提示を求められることもあります。
行き方としては、成田空港からであればKLMオランダ航空という会社から直行便が出ているほか、
トルコやカタール、ポーランドを経由した乗り継ぎ便でも行くことができます。
時間を節約するなら直行便、乗り継ぎにも慣れていて費用を節約するなら乗り継ぎ便がオススメです。
スカイスキャナーというサイトを使えば直行便・乗り継ぎ便を含めた登場時間や料金比較ができるので、ご自身の予算に合わせて航空券の購入をしましょう。
オランダ旅行で必要なもの【ないと困るもの】
海外旅行保険
オランダでは3ケ月以上滞在する場合は、政府指定の健康保険に加入する必要がありますが、「3ケ月以内の旅行であれば海外旅行保険の加入が望ましい」というスタンスをとっています。
つまり、90日以内であれば海外旅行保険の義務化はされていないということです。
しかし、入国審査時に係員の判断で、海外旅行保険証の提示を求められる場合があります。
補償金額の規定はありませんが、「治療・救援費用・死亡時の各項目が3万ユーロ以上推奨」とされています。
多くのクレジットカード付帯のものだけだと金額が足りないことが多いので、保険には別途加入するのがオススメです。
オランダは比較的治安はいいですが、スリなどの犯罪は多く発生していることを踏まえ、携行品補償の金額を決めるとよいでしょう。
クレジットカード
キャッシュレス決済が進んでいるオランダに旅行に行く時は、クレジットカードが必須アイテムです。
クレジットカードは、現金の日本円を現地通貨に両替する場合の手数料に比べて為替手数料が安いのも魅力的です。
カードブランドに関していうと、Mastercardはヨーロッパに強いカードなので、オランダのほとんどの店で使用することができます。
日本で一般的なVISAやAmerican Expressも、ほとんどの店舗で使用可能です。
ただ、日本の国際ブランドJCBは、VISAやAmerican Expressより使える店に限りがあるようです。
クレジットカードはタッチ決済機能付きの物であれば、交通機関に乗る際も大変便利です。
例えばオランダ鉄道では、乗車券を買わなくてもVISAやMastercardクレジットカードのタッチ機能で簡単に乗ることができ、駅や改札口の読み取り機にタッチ機能付きのクレジットカードをスキャンすれば簡単に通過することができます。
トラムやバスも同様に、乗車時と降車時にクレジットカードをかざしてスキャンするだけで利用することができます。
現金
小さな屋台や露店、郊外のスーパーでは、クレジットカード決済ができない場合があるので、手持ちの現金が必要です。
しかし、ひったくりの被害にあってはいけないので、少額ずつを一つの財布にまとめずに複数の場所に分けて持っておくのも一案です。
事前に、いくらかは円をユーロに換えておくといいですが、現地で両替する方が手数料が安くなる場合もあります。
スマホ・WiFiやSIM
オランダ旅行中に、一緒に行った人と連絡をとったり、現地のグルメ情報等を調べるために、今やスマホは持参物の必須アイテムです。
日本から自分のスマホを持参することに抵抗がある人や、オランダで経済的に通話をしたりしたい人は、スマホをレンタルすることもできます。
また、スマホでインターネット接続を行うためのWiFiも必須アイテム。
オランダ専用のポケットWi-Fiを日本でレンタルすれば、使い慣れた自分のスマホを活用することもできます。
グローバルWi-Fiが有名で、ネットで申し込みができるので簡単。空港でのレンタル及び返却や、自宅での輸送による受取返却も可能です。
オランダの主要な観光地では、フリーWi-Fiスポットも多数ありますが、セキュリティの観点からレンタルWi-Fiが安心です。
WiFiの持ち運びが面倒な場合は、海外で使えるSIMもオススメ。
アムステルダムのスキポール空港では、到着ロビーの通信業者カウンターで手数料を払えば、オランダ専用のSIMカードのセッティングを依頼できるほか、
カードの現物が不要で契約・開通がオンラインだけで完結するeSIMもオススメです。
充電器・変換プラグ・変圧器
スマホをどんどん使っていると、意外とバッテリーがすぐになくなってしまうので充電器が必需品です。
しかし、オランダのコンセントは、日本とは形状が違います。
スマホの充電器など電化製品をオランダで利用するには、変換するアダプターが必要です。
ホテルで貸してくれる場合もありますが、変換プラグを購入しておくと安心です。
また、オランダの電圧は230ボルト、周波数は50Hzなのに対して、日本は100ボルト、50~60Hzです。日本の電化製品をオランダで利用するためには変圧器が必要です。
ただ、最近のパソコン、スマホ、シェーバーはグローバル対応になっている物が多いです。
電化製品のアダプターに「INPUT: 100〜240V」と書いてあれば大丈夫です。
電化製品を使う機会や充電の必要性から考えて、差込口が複数あるユニバーサルタイプの電源タップも便利です。
宿泊場所
風車やアートなど見どころ満載のオランダには、お洒落な外観や内装のホテルも充実しています。
運河を眺めながらの朝食が堪能できるホテルや、Wi-Fiも整備されているホテルも多いので、観光地へのアクセス等を考えて、宿泊先を選びましょう。
長期滞在向けのキッチン付きのアパートメント形式のホテルもあるので、地元のスーパーでオランダの食材を買ってオランダならではの煮込み料理を楽しむのもいいです。
agodaというサイトで行き先を検索すると、ホテルを探しやすいです。
日数分の着替え・常備薬・生理用品・化粧品
普段使っている薬は、持っていった方が賢明です。
現地の薬が合わず、体調が悪くなってしまってはオランダ旅行を楽しむことができません。
生理用品や化粧品も同様です。
着替えについては、寒暖差に対応できるジャンバーやストールがあると便利です。
オランダはヨーロッパでも北部に位置します。
海洋性気候で温暖ですが、東京に比べると夏は涼しく、冬の寒さは厳しいです。
下着は、日本ではコンビニでも買え、百円均一で紙タイプの使い捨ての物もあるので、自分のニーズに応じて用意しましょう。
少な目に持っていって、オランダで調達したり、洗濯したりする方もいます。
オランダの水は硬水で日本の軟水とは違うので、注意も必要です。
オランダ旅行で必要なもの【あると便利なもの】
各種書類のコピー
いざという時に備え、クレジットカードの番号の控え、航空券、海外旅行保険証のコピーを持っておくと安心です。
クレジットカードを紛失した場合は、カード会社に電話をして利用停止を申し込むことで、不正利用等の被害を防ぐことができます。
オンラインの入国手続きサービス
Visit Japan Webは、デジタル庁が勧めているオンラインの入国手続きサービスです。
入国審査、税関審査などの入国手続きを予め、スマホ等に登録しておくことで日本の帰国時にデジタルでスムーズにできます。
現地の交通チケット予約サービス
ドイツ・ベルギーなど、オランダから他国に移動する際には高速鉄道を利用するのが一般的ですが、鉄道チケットの購入をできる「チケット予約サービス」も使えるようにしておくと便利です。
予約サービスの中でも特に使いやすいのがOmioというサイト。
チケットの検索から購入までを「全てオンライン上・日本語で完結」でき、購入後は発行されるQRコードを準備しておくだけで鉄道の利用が可能です。
現地のサービスカウンター等でもチケットは購入できますが、購入場所を探したり英語でのコミュニケーションをする必要もあるので、これらの手間を省きたい場合はOmioを活用してみましょう。
貴重品を隠せるウエストポーチ等
スリ防止のために、ウエストポーチがあると安心です。
貴重品をポケット等にいれておいたり、バッグに入れておいたりするのもひったくり等の犯罪につながることが予想されるので、貴重品は盗難にあわないように管理したいものです。
在オランダ日本国大使館の情報によると、リュックサックや肩掛け鞄に貴重品を入れていても鞄や肩紐を切って、鞄ごと盗まれてしまうということもあるようです。
ウエストポーチや鞄も身体の前に回して、常に目の届くようにしておきましょう。
英文の診断書や処方箋
持病を持っておられる方は、現地で病院にかかることも考え、念の為に英文の診断書や処方箋を持っておくと安心です。
ガイドブック
ガイドブックは、紙媒体の物も読みやすいですが、旅行中の荷物はなるべく少ない方がいいと思っている場合にはスマホにダウンロードしておくのもおすすめです。
機内で暇つぶしできるもの
格安航空会社では映像設備が充実していないので、暇すぎるという情報もありました。
日本からアムステルダムのスキポール空港までは、成田空港や関西国際空港から直行便が出ており約11時間半から12時間のフライトですが、格安航空だと乗り換えも含め33時間以上かかるプランもあります。
Audible・本・Netflixなどで事前ダウンロードした映画やドラマ等があると、飛行機や乗り換えの待ち時間も楽しむことができます。
VPN
オランダではインターネット使用が比較的自由ですが、トラグネット法という法律によってweb上のあらゆる活動が追跡されています。
VPNを使用することで、通信が暗号化されハッキングの被害を防ぐこともできますし、個人情報流出の危険性も免れます。
ホテル等でフリーWi-Fiをつなぐ時も、VPNを使うことで安全性を高めることができます。
東京とアムステルダムの時差は8時間ありますが、VPNを使うことでオランダで日本のドラマをリアルタイム視聴したりTverの見逃し配信を利用したりすることができるので便利です。
日本で購入したティッシュペーパー等
オランダにもティッシュペーパーを購入することができますが、日本に比べるとかなり値段が高いです。
また、日本のように柔らかいティッシュを見つけるのに苦労します。
花粉症等で、柔らかいティッシュが必要な方は、日本で購入した物を持参することをおすすめします。
オランダ旅行で必要なものについてまとめ
オランダ旅行に必要なものはたくさんありますが、基本的にパスポート、クレジットカード、現金、海外旅行保険とスマホがあれば何とかなります。
しっかり準備をして、オランダ旅行を楽しみましょう。