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【簡単チェックリスト】ベルギー旅行で必要なもの
絶対に必要なもの | ・パスポート
・航空券(スカイスキャナーで料金比較>>) |
出入国はできるが | ・宿泊場所
・海外旅行保険 ・クレジットカード ・現金 ・スマホ ・WiFiやSIM ・充電器 ・変換プラグ ・変圧器 ・日数分の着替え ・常備薬 ・生理用品 ・化粧品 |
あると便利なもの | ・各種書類のコピー
・オンラインの入国手続きサービス ・現地の交通機関のチケット予約サービス ・貴重品を隠せるウエストポーチ等 ・英文の診断書や処方箋 ・ガイドブック ・機内で暇つぶしできるもの ・VPN ・日本で購入したティッシュペーパー等 |
☆まずは出入国に絶対必要なものから揃えよう
ベルギー旅行の準備物は、必需品からあると便利なものまで様々ですが、
まずは”ないとそもそも出入国ができない”「パスポート」「航空券」から揃えるようにしましょう。
パスポートは有効期限が出国日から3ヶ月以内のもの、航空券はスカイスキャナーを使えば直行便・乗り継ぎ便それぞれのフライト時間・値段を比較することができます。
また、スカイスキャナーでは現地の滞在ホテルを検索することもできるので、パスポートと航空券を準備したら、宿泊場所も早めに押さえておくのがオススメです。
ベルギー旅行で必要なもの【出入国で絶対に必要なもの】
パスポート
ベルギーへの出入国には、パスポートが必ず必要です。
パスポートは「残存期間が3ケ月以上、審査欄の余白ページが3ページ以上必要」であることが示されています。
残存期間は、ベルギーだけでなく「シェンゲン加盟国」に滞在する期間が加算されます。
シェンゲン協定というのは、国境を超える時の検査なしで許可する協定のことで、ベルギーを含むEU27ヵ国が加盟しています。
パスポートの残存期間と余白ページは、必ず事前に確認しておきましょう。
また、旅行者は、身分証明書としてパスポートを常時、携行することが義務付けられています。
参考:外務省海外安全情報
航空券
日本からベルギーへ行くには、航空券が必要です。
日本からベルギーに入国する際に、帰国日時が記入された往復航空券の提示を求められることもあります。
行き方としては、成田からブリュッセルまでの直行便の他に、イスタンブールやドバイなどを経由した乗り継ぎ便、さらに、近隣の国(オランダやフランス、ドイツ、ルクセンブルク等)から国際列車で入国する方法もあります。
航空券の値段相場は、成田からの直行便だと往復36万円程度、イスタンブールやドバイを経由した乗り継ぎ便だと18万円〜30万円程度となっています。
フライト時間は、直行便で⒕時間程度、イスタンブール経由の乗り継ぎ便で19時間程度なので、ご自身の予算に応じて航空券を選ぶようにしましょう。
ちなみにパスポートのところでも書いたように、近隣のEU加盟国からベルギーに入国する場合は、原則として入国審査は不要(最初に入国するEU加盟国でのみ審査が必要)です。
ベルギー旅行で必要なもの【出入国はできるがないと困るもの】
宿泊場所
ホテルやアパートメントホテル、ゲストハウスなど、宿泊場所選びもベルギー旅行においては非常に重要です。
ベルギーのブリュッセルやブルージュには、たくさんのホテルがあります。
洗練された街並みと歴史が同居する国際都市での宿泊は、貴重な思い出となることでしょう。
ブリュッセルからは、ベルギー国内の観光地や簡単に国境を超えることもできるので便利ですが、治安の面から中央駅エリアがおすすめです。
ホテル以外にもアパートメントホテルやゲストハウスもあるので、滞在期間を考慮し、検討しましょう。
海外旅行保険
ベルギーでは、旅行者に対してジェンゲン加盟国内で有効な海外旅行保険の加入を推奨しています。
旅先では、いつどんなトラブルにあうか予測がつきません。
現地で治療を受けると、高額な費用がかかってしまうこともあります。
ベルギーの観光地で多発しているスリ等に対し、携行品への損害補償も考えておくと安心です。
クレジットカード
クレジットカードは、ベルギー旅行の必需品です。
クレジットカードがあれば、手持ちの現金が少なくてすむので盗難防止の観点から安心です。
また、現金をユーロに両替するよりも手数料が安くてすむ場合が多いです。
クレジットカードブランドに関しては、VISAやMastercardは、ほとんどのお店やホテルで使えます。
American Expressは、主要な観光地や大型店舗では使えますが、郊外の小さな店では使えないことがあります。
JCBカードも、ベルギーでは使えないことがあるので注意が必要です。
現金
ベルギーのマルシェや郊外の小さな店、有料トイレでは、現金しか使えない場所も多いので現金も用意しておきましょう。
空港や一部のホテルでも日本円をユーロに両替できますが、ベルギーではキャッシュレス決済が進んでいるので、クレジットカードを中心に使っていれば現金の出番はあまり多くありません。
あくまで予備として数百ユーロ程度持っておく他、使いやすいように1ユーロ硬貨・5ユーロ札・10ユーロ札・20ユーロ札と硬貨・紙幣も分けて持っておくといいでしょう。
スマホ・WiFiやSIM
ベルギーで快適に旅行するためには、スマホと、スマホでインターネット接続をするためのWiFiやSIMが必須です。
ベルギー旅行では、地図アプリを活用したり、グルメ情報を調べたりと、日本にいる時以上にスマホが活躍することでしょう。
LINEで日本にいる家族や友人と連絡を取りたい時もあるはずです。
中世の雰囲気が残る街並みやノートルダム・デュ・サブロン教会は、映えるスポットなので写真を撮って、日本に送りたいものです。
しかし、日本のスマホをベルギーで使用すると、国際ローミングという海外用の通信に切り替わり、高額の通信料金が発生します。
そのために、ベルギーで使えるポケットレンタルWi-Fiを持っておくと、便利です。
グローバルWi-Fiの場合は1日1000円くらいでレンタルでき、5台まで接続できます。
複数で行く場合は、一人分がかなり安くなります。スマホだけでなくパソコンやタブレットにも接続できるので、日本への通信も料金を気にせず、利用することができます。
人気のレンタルWi-Fiは繁忙期には在庫切れになってしまうこともあるようです。早めに、予約しておきましょう。
ブリュッセル空港の到着ロビーで、ベルギーで使えるSIMを購入することもできます。
1ケ月間、ベルギー国内だけで使えるBase社のSIMは、25ユーロ(約3200円)くらいです。
SIMカードを差し替えるだけなので簡単でで、2.5Gで通話とデータ使用ができます。
購入には、身分証明書はいりませんが、店員さんと英語かフランス語で話す必要があります。
充電器・変換プラグ・変圧器
スマホをしっかり使うとバッテリーがなくなってしまうので、充電器を持っていきましょう。
ベルギーのコンセントはC/SEタイプが一般的で日本のAタイプとは違うので、全世界に対応する変換プラグを擁しておきましょう。
電圧は220Vと日本より高めなので、日本の電化製品を利用するには、変圧器を持っていた方が賢明です。
日数分の着替え
旅行日数分の着替えが必要です。
ベルギーで宗教施設を訪れる予定のある人は、露出の少ない衣服を用意しておきましょう。
ベルギーの気候は西海岸性気候ですが、雨が一年を通して多く、雨が降ると寒く感じるのでコートも用意しておくと安心です。
高級レストランでは、ジャケット着用が必要な場合もあります。
常備薬
日頃持病等で薬を飲んでいる場合は、旅行日数プラスアルファ分の薬は忘れずに持っていくようにしましょう。
また、お腹を壊しやすい人や、普段食べ慣れていないものを食べると体調を壊しやすい人も注意が必要。
ベルギーは「美食の国」と言われていて、ワッフルやムール貝など名物グルメがたくさんあります。
美味しいものをつい食べ過ぎてしまうこともあるかもしれません。
美食を存分に楽しむためにも、対策をしておきましょう。
生理用品
ベルギーの女性用トイレには、生理用品の自動販売機はないようです。
現地の薬局等で使い慣れた物がなかなか購入できない場合や、肌触りも日本製がいいようなので、念のため日本から持っていきましょう。
化粧品
ベルギーでは、シャンプーやボディシャンプーなどのアメニティの有無はホテルによって違いがあります。
ゲストハウスには、基本的にシャンプー・リンスは置いてありません。
日本から持っていく方が良いでしょう。
しかし、化粧品も含め液体は機内持ち込みができないので、預入のスーツケースに入れておきましょう。
また、夏にベルギーに行く場合は日焼け止めを忘れずに持っていきましょう。
ベルギー旅行で必要なもの【あると便利なもの】
各種書類のコピー
パスポートの紛失やスリなどの被害に備え、コピーをとっておきましょう。
その他、重要な書類はコピーをとって、原本とは別に管理しておくと安心です。
スマホで撮影して保存しておくのも、いざというとき記入できるので便利です。
オンラインの入国手続きサービス
Visit Japan Webは、入国手続き(入国審査、税関申告)をオンラインでするサービスです。
事前にスマホやタブレットに登録しておくと、スムーズに日本に帰国できます。
現地の交通機関のチケット予約サービス
国営ベルギー鉄道や長距離バスなどのチケット予約サービスも便利です。
omioというサイトでは、ベルギーの人気ルートを検索したり所要時間を調べたりでき、アプリを使って移動中にチケットの予約をすることができます。
現地で英語を駆使しなくても、ウェブ上・日本語のみで検索から購入まで出来るので、大変便利です。
貴重品を隠せるウエストポーチ等
ブリュッセルでは日本人観光客を狙ったスリや盗難が増加しています。
衣服の下に貴重品を隠せるセキュリティポーチやウエストポーチで、ひったくりに備えましょう。
英文の診断書や処方箋
慢性疾患など持病を持っている方は、現地での診察に備え、英文の診断書や処方箋をもっておきましょう。
ガイドブック
ガイドブックはあると便利ですが、かさばるので電子版もおすすめです。
「地球の歩き方」は、オランダやルクセンブルクと合わせたベルギーのガイドブックですが、バッグに入る小さめサイズです。
「マーケットをめぐるおいしい旅ベルギーへ」は、定番観光地ではない蚤の市なども紹介されています。
機内で暇つぶしできるもの
格安航空では、映画を見る画面がついていない飛行機もあるので、暇つぶしの用意もしておきましょう。
AmazonのAudibleオーディオブックは、話題の本の取り扱いが豊富でおすすめです。
AmazonプライムやNetflixに加入しておけば、スマホやタブレットで動画を楽しむこともできます。
VPN
ベルギーで動画を楽しむには、VPNをダウンロードしておくと安心です。
VPNとは同じ場所から世界中のサーバーに繋げることができるツールで、VPNがあれば「日本国内からでないとアクセスできないWebサイト」にもベルギーからアクセスすることができます。
また、高品質のVPNであれば「通信を暗号化」する機能も備わっているので、安全性の低いホテル等のフリーWiFiを使う際にも個人情報を盗まれることがなく、セキュリティ面でも安心です。
日本で購入したティッシュペーパー等
ベルギーのティッシュペーパーは、現地の日本人の方からの情報によると、日本製の物に比べて分厚くごわごわだそうです。
花粉症などで、柔らかいティッシュで鼻をかみたい人は、日本から持っていきましょう。
ベルギー旅行で必要なものについてまとめ
ベルギー旅行に行くには、必要な物や便利な物がたくさんありますが、パスポート、クレジットカード、航空券、現金、スマホ、海外旅行保険があれば、基本的にはなんとかなります。
しっかりと準備をして、安心・安全・快適なベルギー旅行を楽しんでください。