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この記事では、筆者がベトナムのハノイからハロン湾の日帰りツアーに参加した際のレポートをまとめていきます。
オンライン予約からツアー参加当日までの様子を記していくので、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに筆者はKlookというオプショナルツアー専門のサイトで予約しました。
またホテルは、オーロラプレミアムホテルというハノイ旧市街内のホテルに宿泊していたので、朝早い集合にも苦痛なく対応することができました。
*海外渡航先の入国査証や治安状況等に関する情報は、公的機関のHP等でも必ず最新情報をチェックするようにしてください。
【ハノイ発着】ハロン湾の日帰りツアーに参加してみた
①まずはKlookでツアー予約
まずはハロン湾の日帰りツアーをオンラインで予約。
筆者はKlookというオプショナルツアー専門のサイトで予約をしました。
Klookを選んだ理由は「キャンセル規定が一番優しかった」から。
筆者が気になっていた同内容のツアーを比較したところ、以下のようにKlookだけ24時間前までキャンセルが無料でできたのです。
Klook:24時間前までキャンセル無料
KKday:2日前までキャンセル無料
Veltra:4営業日前までキャンセル無料
*キャンセル規定は個々のツアーにより異なります。
筆者の場合、一緒に旅行に行く友人が忙しく「直前まで旅行に行けるかどうか分からない」という状態だったので、必然的にキャンセル可能期間が一番優しいKlookを選ぶことになりました。
ハロン湾のツアーと言ってもたくさんありますが、筆者はこちらのクルーズツアー(英語ガイド)に2人で参加しました。
支払いは日本で使っているクレジットカードで行えました。
【参考】ベトナムで使えるおすすめのクレジットカードは?現地での普及率や推奨ブランドなどを解説
筆者たちは挑戦も兼ねて英語のツアーに参加しましたが、言語の壁が心配な場合は日本語ガイドのツアーもたくさんあるので、そちらを選ぶといいでしょう。
②前日ガイドさんからWhatsAppで連絡が来る
予約が終わると、ツアー参加の前日にガイドさんからWhatsAppを通じて連絡が来ます。
集合時間と集合場所が指定されます。
筆者は旧市街エリアの宿泊ホテルを指定していましたが、筆者の宿泊ホテルの前はバスが入ることのできない制限エリアだったため、ホテルから歩いてすぐの通りを指定されました。
③当日指定された場所に集合
当日時間通りに、指定された場所に集合。
ツアーバスらしき乗り物がたくさんあったので、どれが自分のツアーバスなのか分かりませんでしたが、キョロキョロしているとWhatsAppに電話がかかってきて、「ここにいるよ」と近くからガイドさんが手を振ってくれたのですぐに気づくことができました。
これでリムジンバスに乗り込み、ツアーが開始していきます。
④ツアー参加
まずは中継ポイントのような場所で降ろされ、真珠の実演や真珠販売をしているお店で見学をしました。
終わると再びバスに乗り、いよいよ船乗り場へと到着します。
船の中はこんな感じ。ビュッフェ形式でシーフード系のランチを楽しむことができます。
「食事はイマイチだった」という口コミも多かったので心配していましたが、個人的にはとても美味しくいただくことができました。
また欧米の人も多いので「すぐ無くなってしまうのではないか」と心配していましたが、満足な量を食べることもできました。
外はかなり曇っていましたが、霧がかった幻想的な海を眺めながら食べる昼食は、個人的に至福のひと時でした。
船の一番上は、このようにルーフトップの空間になっていました。
他のツアーの船も見ることができます。
ビュッフェを終えたら、一番最初の観光スポットであるスンソット洞窟に到着。
ここから急な階段を登っていくことになります。
途中まで登っていくと、写真などでよく見るハロン湾の景色を見ることができます。
写真では霧がかっていない澄んだ空のハロン湾ばかり見ていたので「めっちゃ曇ってる(笑)」とは思いましたが、これはこれで幻想的。
上まで到着すると、スンソット洞窟の中を歩いて進んでいきます。
洞窟内は、スマホの写真では伝わらないほど広く、迫力のある空間でした。
洞窟を出ると、高台からのハロン湾の景色を一望できました。
スンソット洞窟の観光を終えたら、再び船に乗り次は「ルオン洞窟」という場所に移動します。
ルオン洞窟では「カヤックツアー(自分で漕ぐタイプ)」「バンブーツアー(大人数で乗り込みガイドさんに漕いでもらうタイプ)」の2パターンから選択することができます。
水着を持っていない場合はバンブーボートがオススメです。
ボートでルオン洞窟を潜っていく瞬間の景色は、個人的にハロン湾ツアー最大の絶景スポットでした。
このスポットに限っては、晴れているよりも、曇りの幻想的な景色の方が合っているのではないかと思います。
野生のお猿さんにも遭遇しました。
ルオン洞窟のツアーを終えると、最後はティートップ島。
山の頂上まで登って景色を一望できる場所なのですが、この日は曇っていて頂上からは何も見せませんでした(笑)。
全ての観光スポット巡りを終え、最後は船内でサンセットパーティ。
サンセットといっても、この日は曇りだったので船内で一杯飲むだけでしたが、ワインかお茶を飲みながらその日を締めくくっていきます。
船着場に到着して、バスに乗ってハノイまで帰っていきます。
⑤ハノイまで送迎・解散
ハノイでの集合からハロン湾でのツアー終了まで9時間にも及ぶ長いツアーだったので、帰りのバスは疲れ切って、ほとんどの参加者が爆睡していたと思います。
20時過ぎにハノイの旧市街エリアに到着。
ハノイでの解散まで含めると、12時間にも及ぶツアーとなりました。
楽しい思い出と良い疲労感で、素晴らしいツアーとなりました。
ハロン湾の日帰りツアーの選び方
ハロン湾の日帰りツアーは様々なものがあるので、ここからはツアー選びのヒントをまとめていきます。
選び方①ハロン湾に現地集合か、ハノイからの送迎付きか
まずハロン湾のツアーには、
・ハロン湾の現地で集合してツアーに合流するもの
・ハノイ→ハロン湾、ハロン湾→ハノイの送迎付きのもの
の2パターンがあります。
前者の方が値段は安くなるものの、失敗したくない場合は後者を選択することをオススメします。
選び方②日本語ガイドか、英語ガイドか
次に、ハロン湾には日本語ガイド付きのツアーもいくつかあるため、言語の壁が心配な場合は日本語ツアーがオススメです。
ただし、日本語ツアーは英語ガイドに比べると値段は少し高くなります。
英語ツアーはアジア圏から欧米まで様々な国の人が参加していることが多く、ガイドさんも参加者全員が理解しやすいような分かりやすい英語を使ってくれることが多いです。
そのためそこまで英語力がなくても、最低限の聞き取り能力さえあれば英語ツアーでも問題ないと思います。
選び方③立ち寄れるスポットはどこか
ツアー内で立ち寄れるスポットも確認しておきましょう。
ハロン湾にはティートップ島、スンソット洞窟など様々な有名スポットがありますが、ツアーによっては全ての有名スポットを網羅していないものもあります。
YouTubeやガイドブックで見た場所で、どうしても立ち寄りたいスポットがある場合は、そのスポットがツアーに含まれるかどうかも見ておくといいですね。
ガイドさんに連れて行かれるままに任せて楽しむのも勿論ありですが、事前に下調べをしておくとより楽しめるでしょう。
選び方④キャンセル規定も要確認
「何日前までなら無料でキャンセルができるのか」といったキャンセル規定もよく確認しておきましょう。
個々のツアーによって異なるものの、Klookに掲載されているハロン湾ツアーは、キャンセル規定が優しめなものが多いです。

ハロン湾のツアー参加をスムーズにするためのコツ
①ハノイの宿泊先は旧市街エリアにしておくと便利
ハノイ発着のツアーにする場合、ハノイでの宿泊場所は旧市街エリアにしておくと便利です。
旧市街エリアのホテルまで直接送迎、もしくは旧市街エリア内の指定の場所に集合となるからです。
また、集合時間も朝早いものがほとんどなので、早めに起きて早めに準備をし、早めに集合時間に着いておくと安心です。
ちなみに筆者は、Booking,comでオーロラプレミアムホテルという、旧市街内のホテルに宿泊しました。
旧市街内には安いホテルから高級ホテルまで数多くのホテルがあるため、Booking.comなどで色々探してみてください。
②事前にWhatsAppに登録しておく
ハロン湾ツアーは、前日にガイドさんから集合場所の詳細連絡が来ますが、この連絡がWhatsAppというメッセンジャーアプリを介して来るので、事前に登録しておきましょう。
海外の方が日本のLINEのような感覚でよく利用しているアプリで、電話番号を登録するだけで利用できます。
eSIMなどを使う場合で現地で日本の回線をオフにしていても、WhatsAppはネット接続さえできていれば問題なく使えます。
ちなみに筆者は、ベトナム現地ではトリファというeSIMを利用していました。
③当日は動きやすい靴・服装で
靴はおしゃれさよりも、動きやすさを重視するようにしましょう。
かつ、地面が濡れている場所でも滑りにくい靴を選んだ方が絶対に良いです。
また服装は速乾素材で、着脱により温度調節しやすいものを選ぶべきです。
軽めの登山に着ていけるような服装があればべストです。
水着は必須ではありませんが、海水浴をしたりカヤックに乗りたい場合は準備しておきましょう。

ハロン湾の日帰りツアーについてまとめ
ハロン湾の日帰りツアーに参加した際のレポートをまとめていきました。
ハロン湾日帰りツアーは、朝から晩までの、ある程度体力の必要なツアーとはなりますが、消耗した体力以上の満足感・充実感が得られるツアーなので、ハノイに訪れた際にはぜひ参加してみてください。