*当サイトのコンテンツは”読者様にとっての有益性”を最優先に作成しておりますが、その過程で商品PRが含まれることがあります。
タイの首都バンコクから「メークロン市場」へは、以下の4パターンの方法でアクセスすることができます。
☆バンコクからメークロン市場への行き方簡単まとめ
– ウォンウェイヤイ駅から3回乗り換え。大変だが最も安く行け、ローカル旅感を味わえる。
– GrabやBoltを使えば安心。お金はかかるが確実かつ簡単に行ける
– 12〜13人の乗合バスで、乗り換えなし。値段も安く比較的簡単に行ける。
– 観光ガイド付きで安心。水上マーケット等とセットになったパッケージを選べば効率的。
メークロン市場へのそれぞれの行き方について、詳しく解説していきます。
*海外渡航先の入国査証や治安状況等に関する情報は、公的機関のHP等でも必ず最新情報をチェックするようにしてください。
バンコクからメークロン市場への4つの行き方を詳しく解説
行き方①電車と渡し船の乗り継ぎ ☆大変だが最も安く行け、ローカル旅感を味わえる
時間も手間もかかるチャレンジングな方法となりますが、値段も最安値で抑えられるのが、電車と渡し船を使った行き方。
「慣れない異国の地の国鉄や船に乗ってみたい」「ローカル旅感を存分に味わいたい」という場合にオススメです。
筆者もこちらの方法でメークロン市場まで行きましたが、かなり疲れたもののめちゃくちゃ楽しめました。
以下が、バンコクから電車と渡し船を使ってメークロン市場へ行く大まかな順序です。
各路線1日の運行本数が限られているので、「ウォンウェイヤイ→マハーチャイ」「バーンレーム→メークロン」の時刻表もチェックしながら、予定をしっかり組んでから行くことをお勧めします。
↓
ウォンウェイヤイ駅→マハーチャイ駅 *BTSの方に行かないように注意
まずはバンコクでウォンウェイヤイ駅まで行きます。
ウォンウェイヤイ駅まではGrabを使っていくのがいいでしょう。
ここで注意したいのが、ウォンウェイヤイ駅には「BTS」と「国鉄」の2つの駅があり、メークロン市場へ行くために行かなければならないのは「国鉄」の方です。
BTSと国鉄は結構離れているので注意が必要です。
Grabで行く場合は「Wong Wian Yai Railway Station」を指定しましょう。
国鉄のウォンウェイヤイ駅はこんな感じ。切符売り場はこの改札内にありました。
電車に乗ってみるとこんな感じです。
走行中もローカルの風景を楽しむことができます。
こちらが到着したマハーチャイ駅の様子です。
マハーチャイ駅→(渡し船)→バーンレーム駅
続いて、マハーチャイ駅から渡し船の乗り場まで歩いていきます。
歩いて行ける距離ですが少し離れてはいるので、自信がない場合は周りの人に聞きながら行った方がいいと思います。
こちらが渡し船乗り場。
切符を買って乗り込むことができます。
渡し船を降りたら今度はバーンレーム駅まで再び歩きますが、こちらも少し距離があるので事前によく調べるか人に聞きながら歩いたほうがいいでしょう。
歩いていくと「Ban Leam Railway Station」という看板が見えてきます。
バーンレーム駅→メークローン
あとは最後、バーンレーム駅から電車に乗りメークロンまでいくだけ。
メークロンに到着すると、線路ギリギリで電車を撮影する人々を電車内から眺めることができます。
電車から降りたら、自分が乗ってきた電車と記念撮影してもいいでしょう。
かの有名な電車が迫ってくるシーンは、次の電車が来る前に線路脇で待機しておくことで見ることができます。
次の電車までは時間が結構空くので、それまでは屋台を散策したり、カフェに入って休憩するのがオススメです。
ちなみにこちらのシーンを見たい場合は、遅くとも最終より1本前の電車でメークロン市場まで到着しなければなりません。
特にバーンレーム←→メークロンは本数が上り・下りともに各4本ずつとかなり少ないので注意が必要です。
参考までに、筆者は以下のスケジュールでウォンウェイヤイからメークロン市場まで行きました。
<8:35>ウォンウェイヤイ駅出発
<9:28>マハーチャイ駅
↓
(渡し船)
↓
<10:10>バーンレーム駅
↓
<11:10>メークローン駅
行きか帰りのどちらかだけ電車と船でアクセスして、もう片道はタクシーやロットゥーにする、というのもありでしょう。
あるいは、メークロン周辺のホテルに宿泊すれば、帰りの時刻を気にする事なく夜のローカルタイも楽しむことができます。
行き方②タクシー ☆お金はかかるが確実かつ簡単に行ける
お金はかかりますが、バンコク最も確実かつ簡単にメークロン市場まで行けるのが、タクシーを使ったアクセス方法。
宿泊ホテルなど、ご自身の出発したい場所どこからでもアクセスできるので、
GrabやBoltといった配車サービスを使えば、ぼったくりなどの悪質タクシーに遭遇する確率も極力抑えることができます。
Grabアプリ:Apple、Google Play
Boltアプリ:Apple、Google Play
ただし楽な分、電車などに比べ冒険感は薄れるのはデメリットです。
行き方③ロットゥー ☆値段も安く比較的簡単に行ける
タクシーよりも値段を抑えられ、かつバンコクから乗り換えなしで行けるのがロットゥーを使った行き方です。
ロットゥーとは12〜13人の乗合バスのことで、メークロン市場に行く場合
・チャトゥチャック バスターミナル
・バンコク 東バスターミナル
のいずれかのバスターミナルから乗車することになります。
安さに振り切るなら電車&船、便利さに振り切るならタクシーですが、ロットゥーはその中間で「安さと便利さのバランスが取れたアクセス方法」となります。
ただし、ロットゥーは乗車人数が限られているため、早めにチケットを購入しないと売り切れている場合もあるので注意が必要です。
<チャトチャックバスターミナルの地図>
<東バスターミナルの地図>
行き方④オプショナルツアー ☆観光ガイド付きで安心。メークロン以外の観光地も効率的に楽しめる
お金はかかりますが、メークロン市場での観光を含んだオプショナルツアーに申し込めば、メークロン市場以外の観光スポットも効率よく回ることができます。
バンコクで集合して、そこからプロのガイドがメークロン市場まで連れて行ってくれるので、土地勘のない場所でも安心して楽しむことができます。
例えばKLOOLというサイトでオプショナルツアーを検索すると、
・メークロン市場・水上マーケットを1日で回るツアー
・メークロン市場・ワットパクナム・アユタヤ・ナイトマーケットを1日で回るツアー
など様々なパッケージが用意されており、さらに日本語ガイド付きのものもあるので、言語面でも安心。
特にメークロン市場とアユタヤは、個人旅行だと1日で両方行くのはかなりハードなので、オプショナルツアーを使えばかなり楽になるはずです。
例えば「5日間のタイ旅行のうち、1日だけオプショナルツアーを利用してみる」などしてみるのもありでしょう。
KLOOKでメークロン市場を含んだオプショナルツアーを検索>>
メークロン市場への行き方に関連したF&Q
メークロン市場はどこにある?
メークロン市場はバンコクから南西に約70km離れたところにある、サムットソンクラーム県という場所にあります。
メークロン市場の英語・タイ語表記は?
メークロン市場の英語表記は「Mae Klong Market」、タイ語表記は「ตลาดแม่กลอง」となります。
メークロン市場の入場料はいくらかかる?
メークロン市場の入場料は無料です。
かかるのはメークロン市場までの交通費、現地での食事代やお土産購入代等のみです。
メークロン市場で事故の心配はない?
メークロン市場での事故はそれなりには気をつけた方がいいでしょう。
ただし、電車も現地の人も慣れているため、周りの人々の動きをよく見ながら行動していればそこまで心配はいらないでしょう。
メークロン市場といえば線路ギリギリに露天がひしめき合い、また線路スポットを撮影しようと多くの人で混雑する印象があるため、「いつ事故が起きてもおかしくないのではないか?」とヒヤヒヤしてしまいます。
しかし、電車も市場近くではかなりゆっくりと走行するほか、市場の人たちもこんな日常が当たり前になっているため、事故は滅多に起きないようです。
とはいえ慣れない場所に行く観光客であれば、観光地を存分に楽しみつつも、注意は常に怠らないようにした方が良さそうです。
メークロン市場への行き方についてまとめ
メークロン市場への各行き方に関して、最後に再度メリットとデメリットをまとめていきます。
【行き方】 | 【メリット・デメリット】 |
①電車と渡し船の乗り継ぎ | ・最も安く行ける
・ローカル旅感を味わえる ・乗り換えの手間がかかる ・本数も少ないので時刻に注意 |
②タクシー | ・確実かつ簡単
・配車サービスを使えば安心 ・お金はかかる ・ローカル旅感は味わえない |
③ロットゥー | ・安さと便利さのバランスが良い
・バンコクのターミナルから乗り換えなし ・人数が限られるため早めのチケット購入が必要 |
④オプショナルツアー | ・バンコクからガイド付きで安心
・メークロン以外の観光地も効率よく回れる ・日本語ガイドを選べば言語面でも安心 ・お金はかかる |
ご自身の求めるメリットに応じて、メークロン市場への行き方を選択してみてください。