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*海外渡航先の入国査証や治安状況等に関する情報は、公的機関のHP等でも必ず最新情報をチェックするようにしてください。
【簡単チェックリスト】ドイツ旅行で必要なもの
絶対に必要なもの
(ないと出入国ができない) |
・パスポート
・航空券 |
出入国はできるが
ないと困るもの |
・海外旅行保険
・クレジットカード ・現金 ・スマホ ・WiFiやSIM ・充電器 ・変換プラグ ・変圧器 ・宿泊場所 ・日数分の着替え ・常備薬 ・生理用品 ・化粧品 |
あると便利なもの | ・各種書類のコピー
・オンラインの入国手続きサービス ・現地の交通機関のチケット予約サービス ・貴重品を隠せるウエストポーチ等 ・圧縮袋 ・英文の診断書や処方箋 ・ガイドブック ・機内で暇つぶしできるもの ・VPN ・日本で購入したティッシュペーパー ・ホッカイロ等 |
☆まずは出入国に絶対必要なものから揃えよう
ドイツ旅行の準備物は、必需品からあると便利なものまで様々ですが、
まずは”ないとそもそも出入国ができない”「パスポート」「航空券」から揃えるようにしましょう。
パスポートは有効期限が出国日から3ヶ月以内のもの、航空券はスカイスキャナーを使えば直行便・乗り継ぎ便それぞれのフライト時間・値段を比較することができます。
また、スカイスキャナーでは現地の滞在ホテルを検索することもできるので、パスポートと航空券を準備したら、宿泊場所も早めに押さえておくのがオススメです。
ドイツ旅行で必要なもの【出入国で絶対に必要なもの】
パスポート
ドイツ旅行には、パスポートが絶対に必要です。
外務省HPでは、ドイツを含めた欧州諸国への渡航について、「シェンゲン領域国からの出国予定日から、3ケ月以上残っており10年以内に発行されたパスポートを所持している必要がある」と示されています。
シェンゲン領域国とは、ドイツを含めたヨーロッパ各国が加盟しており、領域内での入国審査を簡素にするという協定をむすんでいます。
つまり、日本からドイツに入国する際に、パスポートを提示して審査を受ければ、その後、自由にフランスやイタリアなどに移動することができるのです。
ただし、パスポートを常に携行することが義務付けられています。
航空券
日本からドイツに行くには、飛行機のチケットが必要です。
直行便は、成田・羽田・関西・名古屋の各空港から出ています。
フランクフルトへの便数が多いですが、ミュンヘンやデユッセルドルフ行きの便も出ています。
例えば、成田からフランクフルトまでの直行便は約14時間20分のフライト時間で、チケット代は時期によっても違いますが、大体25万円くらいの相場です。
上海やドーハを経由して、フランクフルトに行くこともできます。
例えば、成田からドーハのハマッド国際空港で乗り継いでフランクフルトに着く便は、約23時間30分かかりますが、約9万円のチケット代です。
スカイスキャナーを使えば、経路別のドイツまでの搭乗時間、料金を比較することができます。
ドイツ旅行で必要なもの【出入国はできるがないと困るもの】
宿泊場所
ドイツ旅行には、宿泊場所が必要です。
個々の好みや目的によって違いますが、ミュンヘンやベルリンなどの観光地には歴史的な建物のホテルや家族経営のホテルまで、たくさん用意されています。
ロマンチック街道などの田舎には、地元の料理や文化を楽しむことのできるゲストハウスもあります。
また、バイエルン自由州には、自然や田園風景を楽しむことのできる農家宿泊施設もあるので、予算や旅行日程等を考慮しながら選びましょう。
スカイスキャナーでは航空券だけでなく、宿泊場所の検索・比較も可能です。
海外旅行保険
ドイツ旅行中の万が一に備えるために、海外旅行保険に加入しておきましょう。
旅行中に病気をしたり、ケガをしたりすることもあるかもしれません。
その時、医療費が高額になることもあります。
また、スリなどの犯罪に備え、携行品補償にも対応している保険を選ぶことをおすすめします。
渡航費用をクレジットカードで払うと、海外旅行保険が付帯するものもあるので、自分の持っているカードを調べてみましょう。
クレジットカード
ドイツ旅行には、クレジットカードが便利です。
外国人観光客が多い観光地では、クレジットカードが使える場所が多いです。
ドイツでの支払いに使いやすいクレジットカードは、VisaやMastercardです。
VisaやMastercardなら、クレジットカード対応の店でほぼ使うことが出来るでしょう。
日本で主流のJCBは使える店が限られていますが、日本人観光客の多いフランクフルトでは対応できる店も増えてきています。
アメリカンエキスプレスは、ドイツの大手小売チェーン店(ドラッグストア・スーパーなど)で使えるところが近年増えてきました。
現金
ドイツでは現金主義で有名で、現金払いの大型チェーン店や個人商店も多くあります。
自動販売機やトイレでも現金が必要です。
小銭を使うことが多いので、1ユーロ硬貨や5~50ユーロの小額紙幣を用意しておきましょう。
ドイツで使う現金の半分は、日本で両替しておいた方が無難です。
両替のたびに手数料が発生します。
手数料やレートを確認し、見極めながら両替をしましょう。
スマホ・WiFiやSIM
ドイツ旅行に行った際は、スマホで地図を見ながら移動したり、電車の時刻を調べたり、写真を撮ったりと、スマホを使う場面が多くあることでしょう。
ケルン大聖堂やノイシュヴァンシュタイン城などの魅力的なスポットは、写真に残しておきたいものです。
ドイツでスマホを使うには、インターネットに接続する必要があります。
ドイツの空港やホテル、観光地では、フリーWi-Fiスポットも整備されていますが、通信の安定や個人情報保護の観点から、レンタルWi-FiやSIMの使用をおすすめします。
不特定多数の人が使うフリーWi-Fiは、速度が安定せず、個人情報流出のリスクがあります。
また、日本で契約しているスマホをドイツで使うと、国際ローミングという海外用の通信に切り替わり、1日3000円程度の追加料金が発生してしまうことがあるのです。
グローバルWi-Fiなら1日1000円前後で、一度に5台の端末に接続てきるので便利で安心です。
また、SIMはAmazonでも購入することができ、ドイツに到着してスマホに差し込み、ロックを解除すると簡単に使うことができます。
充電器・変換プラグ・変圧器
スマホを使う人は、充電器を忘れずに持っていきましょう。
ドイツのコンセントはCタイプです。
日本のコンセントとは違うので、変換プラグが必要です。
変換プラグは100円ショップや電気店で購入できます。
また、ドイツの電圧は230Vで、日本より高めですが、最近のスマホの充電器は「100~240V」と記載されており、変圧器を使わなくても大丈夫になっています。
充電器の記載を確認しておきましょう。
ドライヤーなど消費電力が大きいものも注意が必要です。
ドイツのホテルには、ドライヤーがおいてないことも考えられます。
確認し、必要なら変圧器を持っていきましょう。
日数分の着替え
日数分の着替えを用意しましょう。
プラス1日分の予備があると安心です。
ホテルで連泊して洗濯が可能な場合は、枚数を加減しましょう。
薄手のパーカーやストールは、肌寒い時にも活躍し、日差しが強い時の日よけにもなり重宝します。
ドレスコードが必要な場所では、ジャケットを準備しておきましょう。
常備薬
持病がある人は、飲みなれた薬を持っていきましょう。
美味しいものがたくさんあるので食べ過ぎが気になる人は、胃薬があると安心です。
個人が旅行中、使う薬の量であれば、税関でも心配はありません。
スーツケースに入れておくと、荷物自体の紛失の可能性も考え、薬セットを分散させて手荷物にも入れておきましょう。
生理用品
生理用品も使い慣れた物がおすすめです。
ドイツは24時間営業のドラッグストアが充実していて、現地の生理用品を購入することもできます。
化粧品
化粧品を持参する場合は、機内の液体制限に注意しましょう。
ドイツは環境に対する意識が高い国なので、リサイクル可能なパッケージを選択することが推奨されます。
ドイツ旅行で必要なもの【あると便利なもの】
各種書類のコピー
ドイツでの旅行中に持参すると便利な書類のコピーは、パスポート、航空券、宿泊予約、海外旅行保険証明書です。
コピーがあると紛失時や万が一の事態の対応がスムーズにできます。
紙媒体で印刷したり、スマホのデジタル形式で保存したりしておくとよいでしょう。
オンラインの入国手続きサービス
デジタル庁では、オンラインで日本への帰国をするサービスを推奨しています。
予め、パスポートや航空券をアプリに登録しておくと、スムーズに入国審査、税関申告ができます。
現地の交通機関のチケット予約サービス
ドイツでは公共交通機関の選択肢が充実しており、チケット予約サービスを活用することで、旅を楽しむことができます。
ドイツ鉄道(Deutsche Bahn)の公式サイトでもオンライン予約をすることができますし、
日本語で利用できるモバイルアプリで、チケットを予約するサービスも便利です。
例えば「omio」というサイトは日本語に対応しており、チケット予約から購入までをオンライン上・日本語のみで完結でき、発行されたQRコードを当日かざせばいいので、手間を省くことができます。
予めチケットを購入しておけば、席の確保もでき、現地でドイツ語や英語で対応しなくてもいいので安心です。
予約をする際は、目的地や日程、交通機関の種類に応じて最適なオプションを選びましょう。
貴重品を隠せるウエストポーチ・圧縮袋等
貴重品を隠せるウエストポーチがあると、安心です。
ドイツは治安の良い国ですが、フランクフルト中央駅など人通りが多いところではスリの被害も発生しています。
服の下に貴重品を隠せる物、腰に巻きつけるタイプ、ジッパーがついていて防犯性の高いものがおすすめです。
目立たないシンプルなデザインも大切なポイントです。
お土産をたくさん買ってスーツケースに入らない場合に備えて、圧縮袋も用意しておくと便利です。
英文の診断書や処方箋
ドイツ旅行中に医療サービスを受けるには、英文の診断書や処方箋が役立ちます。
慢性疾患を持っている方は、必要に応じてドイツの医療機関や薬局に提出することで、現地での診察に役立ちます。
かかりつけの医師に相談して準備しておきましょう。
ガイドブック
ドイツの旅を楽しむために、ガイドブックを持っていきましょう。
「タビトモ ドイツロマンチック街道」は、持ち運びがしやすいコンパクトなガイドブックです。
ロマンチック街道からミュンヘン、フランクフルト、ベルリンなどドイツの各地を網羅した情報が掲載されています。
機内で暇つぶしできるもの
機内での時間が長いので、暇つぶしができるものを幾つか用意しておくとよいでしょう。
スマホやタブレットにダウンロードしておいた動画、長編小説、ゲーム、音楽など、好みに合わせて快適に時間を過ごしましょう。
VPN
ドイツ旅行にVPNを使用することは、セキュリティやプライバシーを保護するのに役立ちます。
VPNを使用すると、インターネット通信が暗号化され、データの盗難や盗聴を防ぐことができます。
フリーWi-FiもVPNに接続してから使用すると、安心です。
地域制限のあるコンテンツも利用することができるので、日本のドラマをリアルタイムで見ることもできます。
ドイツではインターネットへの規制は厳しくありませんが、セキュリティを強化したりプライバシーを重視したりする場合は、VPN利用を検討しましょう。
日本で購入したティッシュペーパー・ホッカイロ等
日本で購入したティッシュペーパーは、ドイツ旅行中にも便利なアイテムです。
鼻をかんだり、トイレで使ったりと様々なシーンで便利に使えます。
ドイツでは日本のように街中でティッシュは配っていません。
日本製のティッシュペーパーは柔らかく、品質が優れています。
また、ドイツの冬場は冷え込みますが、ホッカイロは売っていません。
必要なら日本で購入して持っていきましょう。
ドイツ旅行で必要なものについてまとめ
以上、ドイツ旅行に必要な物を紹介してきました。
これらは一般的な必需品ですが、個々のニーズによって変わってきます。
自分に合ったドイツ旅行に持っていくアイテムを用意し、快適な旅を楽しみましょう。