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東南アジアでタクシーを呼べるサービスとして旅行者から幅広く利用されている「Grab」ですが、クレジットカードを支払い方法として登録しておくと、アプリ内で自動的に決済がなされるので大変便利。
ところが、「海外のアプリにクレジットカードを登録して利用するのは危ないのでは?」という不安もありますよね?
結論から言うと、Grabでのクレジットカード利用は基本的に安全。
念の為「GrabアプリでPINコードを設定しておく」「クレジットカード側でも即時利用通知を受け取る」など対策をしておけば、かなり高い安全性でGrabでのクレジットカード払いが可能です。
ちなみに筆者はタイに行った際、エポスカードをGrabの支払い方法として登録していましたが、タイにいる間も日本に帰国した後も、現在まで不正利用などは一切されていません。
またエポスカードは「利用後に即時通知を受け取れる」設定にもできるので、万が一不正利用された場合もすぐに気づいてカードを止めることができるので安心です。
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Grabでのクレジットカード払いが安全な理由
まずは、Grabでのクレジットカード利用の安全性が高い理由をまとめていきます。
安全な理由①料金が事前確定制のためぼったくられる心配がない
まず、Grabの料金は事前確定制で、事前に乗客側で指定した乗車地・降車地に基づいてアプリ側で料金が決定されます。
そのため、万が一悪質なドライバーに当たったとしても、ドライバー側で料金を操作することができないので、「後からドライバーに法外な料金設定をされクレジットカードから高額を引き落とされる」といったリスクがありません。
また、Grabでは乗客側でドライバーを評価できるため、評価の低いドライバーは仕事が減り、収入源に繋がっていく可能性が高くなります。
そのため、そもそもGrabで質の悪いドライバーに当たる可能性も、限りなく低いです。
安全な理由②完全アプリ内決済のためスキミング等の心配なし
料金がアプリ側で設定されるだけでなく、支払いもアプリ内のシステムで完結するため、タクシーの中でどこかにスマホやカードをかざしたりする必要もありません。
そのためタクシーでスマホの情報を読み取られてクレジットカード情報を盗まれる、といった心配もなく安心です。
安全な理由③セキュリティシステムにより24時間体制でアカウント情報が守られている
一番怖いのがGrabのアプリに自分の情報で不正ログインされた時ですが、Grabには24時間365日体制でアカウントのアクティビティを監視するセキュリティ体制が整えられており、万が一不正な取引が特定されると、取引が拒否される仕組みになっています。
Grabは10年以上にわたって利用されている月間アクティブユーザー2000万人越えのサービスなので、セキュリティ体制はかなり強固になっているはずです。
また、GrabではPINコードを設定することもできるので、こちらにより安全性をさらに高めることもできます。
Grabでクレジットカードを登録する方法
Grabでクレジットカードを登録するには、アプリを開いて真ん中の「支払い」の項目内から、右上の歯車マークをクリック。
“Payments”というところから支払い方法を登録していきます。
すでにクレカ登録済みの画面ですが、新規で登録する場合も同じです。
「お支払い方法を追加する」をクリック。
登録したい支払い方法から「カード」を選択。
カード情報を入力すれば、クレジットカード登録完了です。
ちなみにネット上の情報を見ていると、「日本のクレジットカードは日本にいる間は登録できず、現地に着いてからじゃないと登録できなかった」といういう意見を多く見かけます。
しかし筆者が登録した際は、日本にいる間にエポスカードをGrabに登録できたので、カードによって日本で登録できるもの、現地に着いてからでないと登録できないものがあるのだと考えられます。
実際にGrabでクレジットカード払いをしてみた
筆者もタイに旅行に行った際に、Grabでクレジットカード払いをしてみました。
筆者はエポスカードをGrabに登録して支払い。
以下がGrabアプリ内での支払い履歴です。
↓
こちらがエポスカードアプリでのGrab支払い履歴。
↓
以下はGrabの支払画面いではありませんが、Grabでも利用後すぐに以下のような利用通知がアプリで届いたので、「正当な決済がされているか」をその場で確認することができました。
↓
Grabの利用通知画面をスクショするのを忘れてしまっていたのですが、Grab利用時も、上記のような即時通知が届きました。
Grabでクレジットカード払いをする場合の注意点
Grabでクレジットカード払いをする際の注意点もいくつかあるので、まとめていきます。
注意点①楽天カード等セキュリティチェックによりGrabの支払いを弾く場合がある
クレジットカードのセキュリティシステムによっては、Grabにクレジットカードを登録した段階で支払いが弾かれてしまう場合もあります。
例えば楽天カードの場合、Grabに登録したことで「不正利用の疑いがある」というメッセージが届いたという情報がありました。
Grabにクレジットカードを登録しようとすると楽天カードから不正利用の疑いがあると来て、Grabから133円の請求が来ていました。 これはクレジットカード登録の手数料なのでしょうか、それとも不正利用なのでしょうか?
クレジットカードをアプリに登録する際、「そのカードが本当に使えるかどうか」を確認するため少額だけ引き落とされることがあるのですが、楽天カードの場合、この処理をシステム側が不正利用と誤って検知してしまうようになっているようです。
エポスカードの場合はこうした誤検知はなく、無事にGrabに登録することができました。
注意点②登録時にカードの有効性の確認のため少額だけ請求されることがある
注意点①でも述べたように、Grabにカード情報を登録する際に、カードの有効性の確認のため少額だけ請求されることがありますが、こちらは不正利用等ではないので心配しなくても大丈夫です。
注意点③日本にいる間だとカード登録できない場合がある
クレジットカードによっては、Grabを利用する国に着いてからでないとカード情報を登録できない場合も多いようです。
ちなみに万が一「持っているカードを現地に着いてからも登録できなかった」という場面に遭遇してしまった場合は、
オンライン上で申し込み最短5分で発行完了、すぐにカード番号を利用できるセゾンカードデジタルのようなカードを検討してみるのも手です。
Grabでクレジットカードをより安全に利用する方法
Grabをより安全に利用するために、ユーザー側でもできる対策はしておきましょう。
安全に利用する方法①セキュリティ設定をきちんと行う
まずは、Grabアプリ側のセキュリティ設定をきちんと行っておくことです。
具体的には「PINコードを設定」しておくことをおすすめします。
これにより、万が一アカウントへの不正アクセスが試みられた場合でも、不正アクセスを防げる確率が上がります。
安全に利用する方法②クレジットカード側で利用後に即時通知が届く設定にしておく
クレジットカード側でも、カード利用がされたら「即時通知」が届くよう、アプリで設定しておくようにしましょう。
これにより、万が一カード情報が盗まれ不正利用されても、すぐに不正利用に気づいてカード会社に連絡し、カードを止めてもらうことができるようになります。
ちなみに楽天カードの場合、利用通知が最短でも数日後となるため、エポスカードのように利用直後に通知が届くカードを選ぶのも重要です。
*利用場所によっては、どのカードを利用しても即時通知が届かない場合もあります。
Grabでのクレジットカード払いの安全性についてまとめ
Grabでクレジットカードを利用する安全性についてまとめていきました。
Grab側でも高いセキュリティシステムは備えられているほか、利用者側でもPINコードの設定やクレジットカード側での通知設定などを行うことで、安全性をより一層高めることができます。
セキュリティを万全にして、東南アジアでの快適な移動を楽しんてください。