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TRAVeSIM(トラべシム)のメリット・デメリット簡単まとめ
メリット | 購入から設定までスマホ1台で完結
QRを読み取らなくても使える 渡航前に設定を済ませておける 高速通信でサクサク使える ほとんどの国で使える 日本語で利用できる テザリングできる |
デメリット | プランが少ない
ギガのチャージができない 購入後のキャンセル・返金ができない |
この記事では、
・TRAVeSIM(トラべシム)の利用者の評判
・筆者が実際に使ってみた感想
・評判や実体験を踏まえたTRAVeSIM(トラべシム)のメリット・デメリット
について詳しくまとめていきます。
*海外渡航先の入国査証や治安状況等に関する情報は、公的機関のHP等でも必ず最新情報をチェックするようにしてください。
TRAVeSIM(トラべシム)の運営会社情報
運営会社名 | BerryMobile Co., Ltd. |
代表者 | 伊藤 大己 |
本社所在地 | 689 Bhiraj Tower at Emquartier, 20th Floor Room No. 2003 Sukhumvit Road, Klongtonnua Wattana, Bangkok 10110 |
設立 | 2008年9月 |
BOI取得番号 | 1963(7)/2551 |
MVNOライセンス | 1/53/029 |
TRAVeSIM(トラべシム)は、タイに本社を置くBerryMobileが運営するeSIMサービス。
代表者は日本人で、タイ人・日本人の共同で会社が運営されています。
2008年に設立されており、15年以上の会社実績があります。
TRAVeSIM(トラべシム)が使える国と料金
TRAVeSIM(トラべシム)は全世界140カ国で利用が可能。
ASIAプラン(8日間6GB・1,980円)
GLOBALプラン(15日間15GB・3,980円)
の2つの料金プランが用意されており、それぞれのプラン以下の国々で利用が可能です。
☆ASIAプランが使える国々
東アジア | 日本、韓国、中国(チベット含む)、香港、台湾、マカオ |
南アジア | インド、スリランカ、バングラデシュ、パキスタン、ネパール、ブータン |
東南アジア | タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、ラオス、カンボジア、フィリピン、ブルネイ |
中央アジア・中東 | カザフスタン、モンゴル、イスラエル、オマーン、カタール、バーレーン、ヨルダン、ジョージア、ウズベキスタン、パレスチナ、クウェート |
オセアニア | オーストラリア、グアム |
☆GLOBALプランが使える国々
北米 | アメリカ合衆国(アラスカ含む)、カナダ |
ヨーロッパ | アイスランド、アイルランド 、アゼルバイジャン、アルバニア、イギリス、イギリス領ガーンジー島、イタリア、ウェールズ、ウクライナ、エストニア、オーストリア、オーランド諸島、オランダ、キプロス、ギリシア、グリーンランド、クロアチア、サンマリノ、スイス、スヴァールバル諸島、スウェーデン、スコットランド、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア共和国、チェコ共和国、デンマーク、デンマーク領フェロー諸島、ドイツ、ノルウェー、バチカン市国、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベラルーシ、ベルギー、ポーランド、ボスニアヘルツェゴビナ、ポルトガル、マケドニア、マルタ、マン島、モルドバ、モンテネグロ共和国、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、ロシア、北アイルランド、北キプロス、ジブラルタル |
オセアニア | サモア独立国、タヒチ(仏領ポリネシア)、トンガ王国、 ナウル共和国 、ニュージーランド 、バヌアツ、パプアニューギニア、フィジー諸島、ハワイ、ソロモン諸島 |
アフリカ | ウガンダ、エジプト、ガーナ、ガボン、ケニア、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国 、スワジランド、セーシェル共和国、セネガル、タンザニア、チャド、ナイジェリア、フランス領レユニオン、マダガスカル、マラウイ、モーリシャス、南アフリカ共和国、モロッコ、チュニジア |
中東・アジア | アフガニスタン、アラブ首長国連邦、アルメニア、サウジアラビア 、トルコ 、キルギス共和国 、モルディブ 、イラン 、タジキスタン |
中南米 | アルゼンチン 、ウルグアイ 、エクアドル 、エルサルバドル 、グアテマラ 、コスタリカ 、コロンビア 、チリ 、ドミニカ共和国 、ニカラグア 、アメリカ領バージン諸島、パナマ 、パラグアイ 、プエルトリコ 、ブラジル 、ペルー 、ボリビア 、ホンジュラス 、メキシコ
※ |
滞在国と利用期間を入れて実際に料金シミュレーション(公式サイトへ)>>
TRAVeSIM(トラべシム)の利用者の口コミ
ここからは、TRAVeSIM(トラべシム)を実際に利用したことのあるユーザーの口コミを、SNSより引用してまとめていきます。
口コミ①コスパが良い
トラべシムやってるベリーモバイルって何と思ったら、タイの日本人向けMVNOだったかー。色んな商売があるものだ。シンガポールのesimよりもコスパ良いのでラオス滞在時の通信はトラべシムにする。
— 宿 (@yadoran17) November 22, 2022
トラべシムやってるベリーモバイルって何と思ったら、タイの日本人向けMVNOだったかー。色んな商売があるものだ。シンガポールのesimよりもコスパ良いのでラオス滞在時の通信はトラべシムにする。
— 宿 (@yadoran17) November 22, 2022
口コミ②QR読み取るだけで簡単
ジャパンエキスポ初日おわりました〜!少しずつタイの街並みにも慣れてきたよぉᐢ.ˬ.ᐢ🇹🇭 ♡
今回は旅のおともにTRAVeSIMっていうeSIMを使わせてもらいました🤳QR読み取るだけで日本の皆と連絡とれるの最高だね ᐢ.ˬ.ᐢ ♡
— ちか@4/6に8周年EV (@chika_abyss) February 2, 2024
口コミ③快適に使える
今回TRAVeSIMってeSIM使ってるんだけど快適すぎて〜〜〜🙌
いつもSIMは各国ついてから差し込んでたけどQR読み取るだけだし日本語説明だしとても助かってる💕💕— かのん@BLUE EGG NAGOYA (@kanon_blueeggN) January 31, 2024
TRAVeSIM(トラべシム)を実際に使ってみてレビュー
購入から設定まで
まずはTRAVeSIM(トラべシム)公式サイトにアクセスして申し込みボタンをクリックし、ご利用国やご出発日を入力して注文を進めていきます。
画面通り進め支払いまで完了すると、アクティベーションコードやQRコードが記載されたメールが届くので、そちらの情報を元に回線の設定をします。
TRAVeSIM(トラべシム)の購入から設定までの詳しい手順はこちらの記事で詳しく解説しています。
実際に海外で使ってみて
筆者はインドネシアに旅行に行った際にTRAVeSIM(トラべシム)を利用しましたが、「通信速度が遅い」と感じたりすることなく、快適に現地でインターネットを利用できました。
主に使っていたのはGoogleマップやGoogle検索、Grab。
寝る前に少しYouTubeで動画を見たりもしましたが、いずれも問題なく利用できました。
また利用したのはASIAプラン(8日間・6GB)でしたが、容量を消費しやすい動画視聴を毎日短時間ずつ行っても、容量がなくなることはありませんでした。
TRAVeSIM(トラべシム)のデメリット
デメリット①プランが少ない
TRAVeSIM(トラべシム)はプランが少ないのはデメリットです。
TRAVeSIM(トラべシム)のプランは
・ASIAプラン(8日間・6GB):1,980円
・GLOBALプラン(15日間・6GB):3,980円
の2種類のみ。
一般的な旅行の日数に合わせてプランが設定されているので、数十日以上の長期滞在をする場合には「日程をつなげてプランを2つ申し込む」などの工夫が必要そうです。
デメリット②ギガのチャージができない
TRAVeSIM(トラべシム)は申し込んだギガを旅行中に使い果たしてしまった場合、「ギガを追加料金でチャージする」といったことが出来ません。
また、使っている途中で「残り何GB残っているか」といった確認もできないため、不安な場合は多めのギガ数で申し込んでおいた方がいいかもしれません。
もしギガを使い果たしてしまった場合は「再度新規注文」をして再設定することでTRAVeSIM(トラべシム)を使うことが出来ます。
デメリット③購入後のキャンセル・返金ができない
TRAVeSIM(トラべシム)は利用前・利用後に関わらず購入後のキャンセル・返金もできないので、よくプランを確認してから購入をしましょう。
TRAVeSIM(トラべシム)のメリット
メリット①購入から設定までスマホ1台で完結
TRAVeSIM(トラべシム)は公式サイトでの申し込み→支払い→設定完了までを全てスマホ1台で完結させることができます。
空港でチェックイン・保安検査を済ませ、飛行機を待っている間にも設定することが出来るので、時間がない場合にもオススメです。
メリット②QRを読み取らなくても使える
多くのeSIMはQRコードをスマホで読み込んで設定することもできますが、QRを表示させるためのスマホ以外の端末を持っていないと設定が不可能。
最近はスマホでQRを長押しすることでもQR情報の読み込みが出来るようになってきていますが、全てのスマホがその機能に対応しているわけではありません。
TRAVeSIM(トラべシム)はQR読み込みの他に、スマホから手動でコードを入力することでもSIM設定が完了できるので、こちらは大きなメリットと言えるでしょう。
メリット③渡航前に設定を済ませておける
TRAVeSIM(トラべシム)は日本にいる間に設定を済ませておいて、渡航当日、現地に着いてから回線をオンにして利用することができます。
事前に日本で設定しておいても、現地で利用を開始するまでは料金はかからないので安心です。
メリット④高速通信でサクサク使える
TRAVeSIM(トラべシム)は通信の品質も非常に良く、ネット検索・Googleマップの利用・NetflixやYouTubeでの動画視聴レベルであれば、ほぼストレスを感じることなく利用できるでしょう。
世界中のユーザーと対戦するようなオンラインゲームなど、超高速通信が求められるような使い方をする場合には物足りない可能性が高いですが、一般的な旅行に困らないための使い方であれば、通信速度の面はほぼ心配いりません。
メリット⑤ほとんどの国で使える
日本が承認している国は日本を含め196カ国ありますが、TRAVeSIM(トラべシム)そのうち140カ国で利用が可能。
日本人がよく行く国ではまず間違いなく使えるほか、北朝鮮など例外的な国を除けばほとんどの国で使えると考えて良いでしょう。
メリット⑥日本語で利用できる
TRAVeSIM(トラべシム)はタイに本社を置く会社ですが、申し込みから設定までを全て日本語で行えるので、外国語が全く出来なくても問題なく利用できます。
メリット⑦テザリングできる
ギガの消費は少し早くなってしまいますが、ご自身が設定したTRAVeSIM(トラべシム)の回線を、一緒に旅行している人に共有する「テザリング」も利用できます。
Googleマップを見る程度であれば、数人で共有してもそこまでギガを消費しないでしょう。
TRAVeSIM(トラべシム)の評判についてまとめ
TRAVeSIM(トラべシム)の利用者の評判と筆者が実際に使ってみた感想、そしてそれらを踏まえた上でのメリット・デメリットについてまとめていきました。
プランが少ないなどデメリットはあれど、希望の利用日数とプラン日数がマッチすれば、コスパ良く便利に使えるサービスであることは間違いありません。
eSIMの利用を検討されている場合は、ぜひ候補の1つとして考えてみてください。